新型コロナウイルス抗体検査

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新型コロナウイルス抗体検査 「迅速検査」 160/200

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ご質問は、必ずホームページの問い合わせフォームからお寄せいただくようお願い致します。

お時間をいただきますが、医師ができるだけ分かりやすく返信いたします。

このページで用いている「精密検査」という言い方は、PCR検査や発病との相関の精度がより高いという意味で用いています。

検査キットを用いた「迅速検査」については、PCR検査や発病との相関精度の点でいささか劣っていると考えています。

 

 抗体検査の目的

現在、感染症状のない方が対象です。

今現在、新型コロナウイルスに感染しているかを診断する検査ではありません。

抗体検査により、過去、新型コロナウイルスに感染した可能性があるのかを評価する検査です。

また、本検査は調査研究検査であり、得られたデータは個人が特定されない形で疫学調査に用いられることがございます。

 

 

 検査結果の理解

「抗体」は、ウイルスが体の中に入ると体の中で作られるタンパク質です。

一度作られると一定期間、体の中に存在します。その期間はウイルスによって異なります。

新型コロナウイルスの場合は、感染してから1-2週間(感染初期)でIgM抗体が、2-3週以降(回復期)でIgG抗体が出現すると考えられています。


感染からの日数とウイルス及び抗体の陽性率の推移(Nandini Sethuraman ら、JAMA.2020.8259,から引用)

 

「迅速検査」の場合は、IgMとIgGの2項目で結果がでます。結果の組み合わせは以下の表のように解釈できます。

 

①IgM(-) /IgG(-):新型コロナウイルスに罹患したことがない。ただし発症から2週間以内の場合、罹患しているのも関わらず陰性=偽陰性と出てしまうことあり。
②IgM(-) /IgG(+):新型コロナウイルスに罹患したことがある。症状が消失していれば治癒している可能性が高く、周囲に感染させるリスクも低い。
③IgM(+) /IgG(-):新型コロナウイルス感染症に罹患している可能性が高く、初期〜早期と推定。PCR検査(抗原検査)など確定診断につなげる必要あり。
④IgM(+) /IgG(+):新型コロナウイルス感染症に罹患しており、罹患早期(2週間以内)と推定。PCR検査(抗原検査)など確定診断につなげる必要あり。

「精密検査」の場合は、IgMとIgGの区別がなく結果がでますのでご注意下さい。

 

 

 対象となる方

・通常の採血ができる方(原則的に年齢は問いませんが、検体採取に手間がかかる場合はお断りする場合があります)

・採血する時点で、2週間以上、感染症を疑う自覚症状がない方

(採血の時点で、あるいは2週間以内に何かしら感染相を疑う自覚症状があった場合は、検査を延期させていただきます)

・検査の趣旨をご理解いただき、同意書を作成していただいた方

 

 

 検査費用・結果のお知らせ

 自由診療となります。(保険診療では受けられません)

 迅速検査 : 6,000円(税別) ・ 当日ーーーーー→紙面による結果表のお渡しはありません。

 精密検査 : 5,000円(税別) ・ 1〜3日後ーー→紙面による結果表のお渡しをいたします。

*検査料については、例えば検査キットの仕入れ値や外注する検査会社の契約料により変動することがあります。

 

 

 検査の流れ

 予約は不要です。

 ただし、迅速検査は検査キットに限りがありますので、欠品の場合は精密検査への切り替えをお勧めすることがあります。

・来院されましたら、マスク装着と手指消毒をお願いします。

・保険証もしくはその他の身分証明書(運転免許証、パスポートなど)をご提示ください。

・来院時の体温チェックを行います。(自宅での体温測定を申告されても院内で再測定させていただきます)

・検査説明書をご通読いただき、同意書へのご署名をお願いします。

・検査室にご案内し、静脈採血を行います。

・迅速検査の場合は、待合室にて結果が出るまでお待ちください。医師からの判定結果をお聞きいただいてからお会計になります。

・精密検査の場合は、採血後、お会計となります。判定結果は3〜4日後に再受診していただき、医師より説明を受けていただきます。

*結果に対する診断書の発行はできませんのでご注意下さい。