新型コロナウイルス(COVID-19)関連情報と当院の取り組み
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当院は 東京都の「診療・検査医療機関」に指定されています
東京都では、新型コロナウイルス感染症やインフルエンザの流行期に発熱患者等が地域において適切に診療及び検査を受けられるようにするため、発熱患者への診療・検査を行う都内の医療機関を「診療・検査医療機関」として指定しています。
診療・検査医療機関は、東京都発熱相談センターや地域の医療機関から紹介を受けた患者や自院のかかりつけ患者への診療・検査を行う医療機関です。
当院の「発熱・感染症外来」受診につきましては、あらかじめ電話でご予約の上、当院指定の時間に来院してください。
指定時間は 12:00~12:30 ,17:30~18:00(土曜日は15:30~16:00)
となります。他の時間帯は来院を避けてください。
東京都 患者発生状況
当院の取り組み
当院開設時より、
・手指消毒:消毒用エタノール
消毒用イソプロパノールを使っています。
・設備消毒:次亜塩素酸消毒薬を使っています。
・マスク装着:サージカルマスクを使っています。
2019年12月より以下のことを実施していました。
・診察室の使い分け
第2診察室を併用
今回の新型コロナウイルスの対策として、
2020年2月3日より以下のことを始めました。
・診察ごとに設備の消毒
2020年3月2日より以下のことを始めました。
・定期受診の患者さんに対する電話再診での対応
2020年4月1日より以下のことを始めました。
・待合スペースの分離
・間隔を開けて着座していただく
・待合室の窓を開けて換気(従来は換気扇のみ)
2020年4月13日より以下のことを始めました。
・強力消毒スプレーの導入
これにより室内の素早い消毒作業ができるようになりました。
2020年4月13日より以下のことを始めました。
・院内トリアージ実施料算定(感染症を疑う患者さんの診察のみ)
詳細は下欄をご確認ください。
2020年4月21日より以下のことを始めました。
・受付カウンターに飛沫防止のビニールシートを貼りました。
・待合室の書籍・雑誌を段階的に減量し始めました。
2020年4月22日より以下のことを始めました。
・フェイスシールドを導入ました。
感染症患者さんの診療の時に使用します。
受付事務・看護師・医師 全員が適宜、装着しますので驚かないでください。
2020年6月1日より以下のことを始めました。
・定期受診の患者さんに対するオンライン診療 → 専用ページ「当院のオンライン診療」をご覧ください。
2020年6月2日より以下のことを始めました。
・従来の手動式消毒用アルコールの他に、電動式消毒用アルコール噴霧器を設置しました。
手動式では、力の弱いお子様やご高齢の方々がポンプを押す力が弱いことから、十分な量の消毒液を出せていないようでした。
そこで、タッチレスの電動式にすることで、必要量が確実に出てくれる噴霧器になっております。
来院されたら、何回でも手指消毒をしていただいて構いません。
存分に電動式消毒用アルコール噴霧器をご活用ください!
2020年6月9日より以下のことを始めました。
・ユニフォームの紫外線消毒ロッカーを設置しました。
我々のユニフォームや患者さんの術衣に新型コロナウイルスが付着している可能性があります。
常時、着衣を消毒するべく、紫外線消毒ロッカーを導入しました。
これにより、患者さんが院内で感染するリスクはさらに減らせると考えています。
2020年6月22日より以下のことを始めました。
・新型コロナウイルス抗体検査の実施
2020年7月3日より以下のことを始めました。
・空間清浄機 ナノシードアルファ の設置
二酸化塩素を放出し空間消毒をしてくれる空気清浄器です。吸入しても体に害はありません。
一般的なウイルスにも有効とのこと。
院内空間がより安全になることを期待しています。
今後、導入を予定していること
なし
患者さんへのお願い
身近に新型コロナウイルスに感染した人がいて、濃厚接触したと思われる方
海外から帰国された方
以上に該当される方は、まず保健所もしくは東京都の相談窓口にお問い合わせください。
平日:9時から17時まで
多摩立川保健所
042-524-5171
平日:17時から翌9時まで、土曜日・日曜日・祝日:終日
都・特別区・八王子市・町田市合同電話相談センター
03-5320-4592
上記に該当せず、発熱を伴った体調不良がある方
当院にお電話でお問い合わせください。
042-527-2783
ご高齢の方や慢性疾患の患者さんとの接触を避けるため、来院の時間をご相談する場合があります。
ご配慮いただけましたら、12:00〜12:30もしくは17:00〜18:00にご来院ください。
院内トリアージ実施料算定について
新型コロナウイルス感染症であるかを鑑別する診察について、院内トリアージ実施料を算定します。
令和2年4月8日 厚生労働省保険局医療課は、「新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱いについて(その9)」を告示しました。以下は、本文の複写です。
これを受けて、当院では4月13日より、新型コロナウイルス感染症の鑑別を要する感染症疾患の診察については「院内トリアージ実施料」を算定することにしました。保険点数は300点であり、自己負担は3割負担の方で1000円になります。
このご負担を糧に、当院で衛生資材をかき集めて欠品させないようにし、診療を継続できるようにしていきたいと考えています。ご承知のように、日本国内の衛生資材の流通不足は深刻であり、医療機関でも物品は不足しています。衛生資材が途切れたら、私たちは診療を止めるしかありません。
2020年3月以降、当院の衛生資材のほとんどを、院長がAmazonやYahoo!ショッピングなどオンラインショップで(日夜!)探して調達してきました。正規の卸業者からは、いつまで経っても納品されないからです。国からの配給は微々たるものです。ですから、皆さんと同じようにオンラインショップで購入してきました。
これらオンラインショップの衛生資材の相場は、昨年よりはるかに高額になっています。これは診療体制を維持する費用にも跳ね返ってきます。この診療継続を支えていくために、厚生労働省の通達に甘んじ「院内トリアージ実施料」を算定することにしたのです。
感染症診断で受診された患者さんは、全て該当します。ご不便をおかけしますが、ご理解のほど、宜しくお願い致します。